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寒さ対策のお話。1

2006年12月4日

お年寄りの「あるワンちゃん」。
あまりにもカッコが良いのでパチリ!毛糸の帽子!似合ってます!

お年寄りのワンちゃんは、代謝も筋力も落ちてきますから、
寒くないようにして過ごしてね。
僕が子供の頃は、服を着ている犬を見ると
「なんだよ~犬に服なんて、かわいそうに…。」と思っていましたが
こういう仕事をしていると、小型犬や高齢犬の中には、
服などを着て寒さ対策をしないといけないワンちゃん達がいるので、
考え方は大きく変わりました。
最近のペットの服はファッショナブルでいいですよね。
♪いぃぬぅは喜び庭駆け回り、ねぇこはこたつでまるぅくなる…♪
歌にもあるように犬はもともと寒さに強い動物といわれていますが、
短毛種や部屋飼いのワンちゃん、小型犬・高齢犬などは
適度な寒さ対策が必要ですね。
でも暖房のかけすぎやホットカーペットには注意して!

ピクルスとハーブのお話。(後編)

2006年12月1日

ピクルスを作りました。
自家製ですからピクルスは、日常にサラダ代わりやピザや肉料理の付け合せ、ハムとマスタードと一緒にパンにはさんだりして食べてます。タルタルソースにも良いと思いますが、めんどくさいので、サラダ感覚でそのまま食べちゃいます。
うちのピクルスは「ディル」を使うディルピクルスです。ディルシードではなく生がいいですね。「ハーブはフレッシュ!」がこだわりですから(笑…昔はそうでしたが今はそんなことはありません!)。普通の市販の酢と塩と砂糖が主体で味付けます。ニンニクも入れるので、人と合う時はたくさん食べられませんね。今回のピクルスは、トウガラシを多く入れすぎたのか、辛く仕上がりました。
レシピと言うレシピはありませんが、調味料の塩梅は僕しか知りません。
(というか僕も良く分かりません?)
だから僕の仕事なのです。
今回は、良いディルが手に入りました!湘南の農家で作られたものです。香りのとても良いディルでした。(グーニャンママありがとうございますね。)
生のハーブを使うとき思うのですが、味と言うより「香り」が良いものが良いハーブだとつくづく感じます。
湘南鎌倉周囲の野菜とハーブでピクルス作ったらスローフードの原則にのっとったものになりますね。でもすべての食材は難しそう。しかもピクルスは、ここら辺の郷土料理でもないし…。酢は市販だし。
まあ、こんなカッコよく、ハーブについて・料理について書いちゃいましたけど、普段はほとんど料理しませんので、えらぶって言えるような立場ではありません…。

なんかビンを飾っていてもキレイですよね。見える「おいしさ」ですね。
と言っても、作ったのは数週間前。もうほとんど食べちゃったんです。

ピクルスとハーブのお話。(中編)

2006年11月27日

ピクルスを作りました。自分で作るので何でも漬けちゃいます。
キュウリ・ニンジン・セロリ・タマネギ・カリフラワー・ダイコン・カブ……。
変わりどころではタマゴなど。今回はたくさん頂いたハラペーニョも漬けました。
そういえば昔、冬のモスクワでミドリの青いトマトのピクルスを食べたっけ…。
意外とファンは多く、うちの家族・両親、親戚も、お世辞なのか美味しいと言ってくれます。そんなピクルスですが、甘すぎるピクルスはキライです。子供の頃はハンバーガーの中に入っているものもキライでした。
市販の瓶詰めキュウリピクルスもあまり…。でもビンがほしくて食べたりもしましたね。市販のピクルスのビンちょっとカッコイイですもんね。

レストランで「自家製ピクルス」なんてメニューに書いてあったら、必ず頼んで、
甘いだの、ショッパイだの、言いたい事を言っちゃってます。(小声で。)
でも、「んっ?…」と感じるところは、不思議と他のメニューも口に合い、美味しいような気がします。
そんなピクルスは一年に数回僕が作ります。○○商店のピクルス液やハイン○のピクルス液など試しましたが、自分好みに出来るので、結局普通の酢で作ります。本来保存食のピクルスですが、僕は酢を少なめに作るのであまり持ちません。
サラダ感覚で食べてしまいすぐたいらげてしまうので、どちらにしても「もたない」のです。(つづく)

ピクルスとハーブのお話。(前編)

2006年11月23日

ピクルスを作りました。ピクルス作りは私の仕事です。
ハーブやスパイスが好きなのですが、興味を持った動機は不純でした。
山遊びやキャンプが好きだった学生時代からその興味は始まっており、はじまり(きっかけ)というのは…。
1、フライフィッシング、キャンプ生活、山遊びすべてにおいて影響を受けた、「尊敬する人」がハーブやスパイスについてとても詳しく、とっても「カッコよかった」ということ。
2、ハーブやスパイスを使ったキャンプ料理などを知っていれば、なんだか「カッコイイ!」…なんだか「女の子にモテルカモ?」ということ…。
男子学生の一人暮らしでハーブ料理…。似合わないですよね!
でもそんな学生時代でした。学生ですからお金がなく、ハーブ料理なんかはしょっちゅう作ることは出来ませんでした。でも「ハーブはフレッシュ!」というヘンなこだわりがあったりして…。そのうちの一つが「ピクルス作り」です。
当時の友達は「えっ、まだやってんの?懐かしいィ。」と思うことでしょう。
男友達とピクルス液をつくりガラスのビンに野菜を詰める…。ピクルス液で「スッパイニオイ」の男の一人暮らしの部屋。(結局モテルことなんかありませんでした!)
和風味ではありませんが、内科研究室の鶴○君は、そのピクルスで白米を食べてました!(?)。僕の部屋に来て毎晩のように飯を食べていった佐○ちゃん!食べたいでしょ!
そんな「懐かしさ」も感じるピクルスです。(つづく)

…今日はなんとなく…のお話。

2006年11月20日

今日は特に、タイトル・テーマはありません。「なんとなく」書きます。
この所、「愛護のつどい」「勉強会」「専門学校講師」などでブログから遠ざかっていました。また書き溜めていたテキスト削除事件からテンションがた落ち…。なんかまた週二回がキープできませんでした。
まあこんなこともありますね。気を入れ替え更新シテイキマスヨ!ネタは頭の中にありますから。
そうそう、ここ数日患者さんから問い合わせが多いのですが、
日本国内で、フィリピンで犬にかまれ、狂犬病を発症し男性が死亡しました…。1970年以来だそうです。全世界では毎年狂犬病で3万人以上の方が亡くなっています。我々日本人は、最新で正確な情報で知識、予防、意識を高めないといけませんね。
話は変わります。
ちょっと前まで暖かかった為に、玄関前のモミジがなかなか色づきません。
落ちることもなく枯れている部分も…。地球温暖化なのでしょうね。
待合から見える紅葉も一年の楽しみの一つ。きれいに色づいてほしいものです。
  (でも落ち葉の掃除が大変なんだよね~。)
  (冷える午前中の掃き掃除…。う~ブルっときた!)
四季はきちっと来てもらいたいな~。バタバタ過ぎていく日常だけれど、単調な日常…。四季やイベントがその日常をシメてくれますもんね。
今年も残すところ一ヵ月半、さあワンちゃんニャンちゃん達、
体調崩さないように。先生もがんばるぞ~!
んっ!今日のブログはなんだ?たまにはこんなのもいいか!

動物愛護のつどいのお話。

2006年11月13日

昨日は、「動物愛護のつどい」でした。
藤沢市獣医師会と藤沢市が、33年も続けているイベントです。
「絵の表彰」と「高齢犬・高齢猫の表彰」、ちょっとした公演を行います。
小学生に動物とのふれあいをテーマに描いた絵を応募し、テーマに合った優秀な絵を表彰するのです。33年も続けている成果でしょうか、患者さんの中に「昔、表彰されたんです!」と言う方も…。つながっていく感じで、なんか良いですね。
動物を愛護する…。愛護と言う意味は広く、深いですね。
単純な意味の「かわいがる・守る」だけでは語れません。
保護・共存・保全…それぞれの立場や考え方で変わりますから。
ただ!みんな動物が好きでいてくれる気持ちだけは同じですよね。
昨日は、その「愛護のつどい」で「司会」をやりました…。
いや~慣れない事すると、ヘンに疲れます…。

ファイル削除とファイル復活のお話。

2006年11月6日

ちょっとショックなことが起こりました……。
ちょっとした獣医学の資料としてとっておいた文章(テキスト)や
ブログのネタにと書き溜めていた文章(テキスト)、画像、メモが入ったファイルを削除してしまいました!!!!!
さあ、といつものように、PCの前に座ったら「アレ…ない!」。
多分他のファイルと共にゴミ箱にいれてゴミ箱を空にしてしまったのでしょう…。
そのため、ここ2~3日は、時間を見つけてPC内を探したり
無料体験版の「ファイル復活ソフト」を試しましたが、
必要なテキストや画像はヒットしません。
やっぱダメなのでしょうか…?
もう一度書き直し、検索しなおし…ですかネ。
こまめに行うバックアップは必要ですね。
分かっていたのに…。

土管で寝る・ドラえもんのお話。

2006年11月1日

ペット関係のお話ではありません。また、ふっと思い出したくだらない話です。
ドラえもんの世界のような「土管で寝たこと」一夜を明かしたことがある人はいるでしょうか?
昔々、ザックを背負いキャンプで山や離島を回っていたときのお話です。
僕は友人と二人。雨がシトシト降っていて、もう時計は5時を回っていました。
今夜のキャンプ地も決まっていない離島の小さな船着場…。
バスもない…人もいない…。
「あそこ良くない?」 「えっ土管?」
「ここだったら二人分シュラフ広げられるぜ」 「でも…工事現場の中だぜ?」
ザックは重いし、周りはビショビショでテントを広げる気にもならない。雨もシトシト降ってるし…。
「……」 「……!」
「ドラえもんみたいに二人で寝てみる?」
「夜だけならいいか!まァ、ビバーク・雨宿りってことで!」
[ ドラえもん=土管 ] ってことはないのですが、なんかイメージですね。
二人は、土管の中で雨宿りと決め込みザックを降ろしました。
土管から顔を出し、ストーブをたき夕食作り、背中を丸めて食べたことを思い出します。背中は丸いカーブを描いている為、寝心地が悪く、並んでは寝れないので、朝まで彼の足は僕の顔の前でしたが、なんとか寝る事が出来ました。土管の端からは雨が入ってくるし、もちろん快適ではありませんでしたけど…。
イケナイコトデスネ!…でも良い思い出です。
でも工事現場の中のお話。危ないですからね!そのまま土管を埋められちゃったら…!お勧めできるものではありません!

壁登りのお話。

2006年10月27日

昨日は休診日。
病院内の仕事も落ちついていたので、
お友達と壁を登りに行きました。
フリークライミングです!
以前、やった経験があったので出来ると思っていましたが
計算すると10年前!(早い!えっあれから10年も?)
全く身体が動きません!筋力もダメです…。
握力がなくなり、自分の思うようにつかめませんでした。
今度リベンジしたいと思います。

猫は甘みを感じない…のお話。

2006年10月24日

獣医学の雑誌の片隅に「猫は甘みを感じない」という記事がありました。
猫は甘いものに興味を示さないし、極度に甘いものでも嫌がらない。甘味以外の味覚に対しては他の動物と同様に認識できるようだが甘味を感じることが出来ない。猫は甘みを感じる遺伝子に変異があり、猫科動物が肉食獣になったのは甘味を感じる受容体がなかったからかもしれない。……とのこと。
(American Society for Nutrition J .Nutr.136:1932S-1934S,2006)
おもしろい!(犬はどうなんだろ?)
でも…うちの歴代の猫達は、アイスクリームのフタについているアイスをペロペロしたり、と意外と甘いもの好きでしたけど…!?。
この情報は短報なので詳細は分かりませんが、現代は遺伝子解析によって様々な事が分かってきます。犬や猫、ペットの気持ちに少しでも近づけるよう、病気以外のことでもいろんなことが知りたいですね。今も昔も、沢山の情報を取り入れ、正しく振り分けていくのも僕ら獣医の大事な仕事。
昨日のホントが今日のウソですから…。また続報が出れば「変わる」かも知れませんが、調査は継続してみますね。

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