5周年のお話。
2006年8月30日
一年ぶりに、ヒゲを剃りました。
ネコにかまれた唇の傷も、目立たなくなり、癒えたみたいです。
心機一転です。(それはなんで・・・?)ちょっとした気の入れかたです・・・。
この8月31日で、早いもので開業し丸4年、
私たちの病院は、5年目を迎えることが出来ました。
これも患者さんをはじめとして、家族や友人、私たちに関係する
すべての人の支えがあってこそだと思っております。
開業時に植えたモミジも大きくなりました。
ちびっ子だったワンちゃん・ネコちゃん達も大きくなりました。
悲しいこともありました。
プライベートでも色々ありました。
もっといろんなことがあるんでしょう。
これからも、患者さんご家族やペット達に、もっと満足していただける
ようなどうぶつ病院にしていきたいと思います。
またこれからの一年は「5周年記念企画」を計画中です。
病院のHPや待合室の掲示板を見ていて下さい。
市原 淳さんのポスターのお話。
2006年8月28日
絵…ではなくポスターを買いました。一目惚れでした。
「市原 淳」さんのものです。僕と同い年くらいの方のようです。
ポストカードなどは見たことがあるのではないでしょうか。
Enchante!「はじめまして」という題なのですが、絵にあっていて良い感じ。
ちょっとPOPなのですが、惹かれてしまいました。
あまり芸術肌ではないので、絵などを集めることはありませんが
職業柄なのか趣味なのか、動物とくにイヌとネコが書いてあるものが気になります。
できれば、そこにヒト(子供)が一緒に書いてあるものが、なぜか好きみたいです。
いつかローテーションで待合室にも。
↓は違うポスターですが、ダックス好きの方どうですか?
絵本作家 おのちよ のお話。
2006年8月21日
おのちよさんの絵本を紹介します。
ひょんなことから知り合いになった絵本作家の方です。
NHKなどでも活躍されているようです。
僕がまだ獣医の学生の頃に出会い、ちよさんも「イヌ・ネコ大好き!」ということと、「シロバナタンポポ」のお話で気があったというか、自然の流れで仲良くなりました。
(数回しかお会いしたことがなく手紙などで連絡する仲で、知り合いといえるかどうか・・・しかしなんか合う感じなのです。)
とてもかわいらしい方で、少女みたいな雰囲気をもっています。書かれる絵も柔らかい感じです。動物、とくにネコが題材になることが多いような気がします。
フクロウが出てくる「こたんこるかむい」では、力強い絵と内容にびっくりしました。
子供用の絵本は内容がストレートですから、メッセージが伝わりやすいんですよね。
ここ数年会うことが出来ませんが、獣医になり開業したことを報告すると、とても喜んで頂いたことを覚えています。
そのときのメッセージは、「いいこと山ほど こぉいこい」でした。
個展などがあれば、久しぶりにお会いしたいな。
つつがなく…忍法のお話。
2006年8月18日
先日の忍者の「忍法」のお話の続きでも。
今年も被害が出ていますが、暑いこの時期、ワンちゃん猫ちゃんにノミ・ダニがたかります。
ダニの仲間のツツガムシから感染するツツガムシ病を知ってますか?
相手の安否などを確認する為の常套句として使われる「つつがなく」とは「ツツガムシ病にも罹らず元気でいるよ」という意味。
昔、忍者は鳥や猫、ねずみ、犬などを利用する術を使っていたとのことです。
白土三平の作品(マンガ)の中でネズミを巧みに使い、敵(相手)を呪い倒すという術がありました。それは、心理的に相手を弱らせつつ、ネズミに相手を襲わせて、ネズミに付いているツツガムシ・・・結果的にはツツガムシ病を相手に感染させるというものでした。
ツツガムシ病は、ネズミには感染しても無症状なのだということは獣医の学生になってから知りました。(だからネズミは元気に相手を襲うことが出来たんだ!と思いました。)
マンガの中だけの話?なのかどうかは不明ですが、改めて今「それら」を考えてみると理にかなった話なので、忍法にまでしてしまう昔の人の経験に基づく知恵にびっくりします。
ちなみにツツガムシ病は、ヒトにおいて全国で散発的に発生しているようです。発生地域の藪や林の中で作業する人は特に注意が必要ということです。
子供の頃に読んだマンガの内容が授業に出てきた時は、硬い授業内容とマンガストーリー内容を頭の中で整理・理解・消化し、「白土三平すごい!」と感激したものです。
珍客来院?うちの住民「トカゲ」のお話。
2006年8月14日
珍客?珍患者来院です。
先日、病院の待合室で待っていた患者さんから
「先生!ここになんかいるぅ~!!!」と悲鳴が・・・。
ワンちゃんに追い掛け回され、待合室のイスの足の間に逃げ込み、
チョロっと出てきたのは、
「ニホントカゲ」の赤ちゃん!
一円玉3個くらいの大きさでしょうか?それでもシッポの「青」は鮮やかで大きさだけが小さいだけです。
うちの住民の一人・・・というか数匹のうちの子供なのでしょう。
綺麗なのでこのまま眺めていたいところですが、もちろん写真だけ取らせてもらった後、逃がしました。
家の周りでけなげに生きている生き物達、まだまだいますね。良く観察すると、このあたりではあまり見かけない鳥や蝶なども見れるんだという話も聞きます。「観察する目」が必要です。何気なく暮らしていると見えないものもあるんですよね。
ちびっ子トカゲ!なんとか元気に暮らすんだ、がんばれ!うちの住民。
フレッシュサルサなお話。
2006年8月10日
一年くらい前でしょうか、ある男性誌(注!!イヤらしいものではありませんよ!)で自家製サルサソースの作り方が出ていました。
僕が台所に立って料理をすることは数ヶ月に一回あるかないかですが、思い立って本を見ながら作ってみるとこれがイケル!その後、何回か作り試行錯誤の末、良い塩梅になり今では家の定番です。トマト・コリアンダーなどが主の食材です。(気に入ったのでしょうか最近は、奥さんが作ってくれます。)
サルサソースなんてものは、タコスやナチョスにつけるビン入りのものというイメージでしたが、フレッシュなサルサソースもなかなか良いですよ。うちではタコスやナチョスだけではなく、鶏肉を焼いただけのものにソースとしてつけたり、タコライスで食べたりします。
デトックス・毒出し効果に良いとされるコリアンダー・香菜・パクチー。
ニオイが・・・という人も多いようですね。(ちょっとカメムシぽい?)
「パクチーサラダ」・・・までになるとちょっときついですが、僕は、タイ・ベトナム料理に入っている分には、ドンと来いでした。しかし意外にも、好きな味のひとつであるサルサソースに入っているとは知りませんでした。
自家製サルサソースに入れるトウガラシも、良いものがあるといいんですけどね。生の「ハラペーニョ」が手に入ると最高でしょうね。今回も近所の直売所の野菜と鎌倉野菜中心で作りました。しかしソースの中の「ニンニク」が強いので食べる日を選ばないとね。今まで、ファーストフードのお話が多かったので、ちょっとスローフードな感じでしょ。
犬万(いぬまん)のお話。
2006年8月6日
犬の悲しい話がありましたので、話題を変えて。さあ!皆さん「犬万」を知っているでしょうか?
白土三平原作のまんが「サスケ」第6巻(?)にでてくる「忍術」といってもいいものです。「犬万」とは、猫のマタタビのように犬がたまらなく好きなもの・・・狂ってしまうくらい好きな「ニオイ」といったところでしょうか。
意外に、動物好きな人、犬好きな人、獣医でさえ「犬万」を正しく知っている人は少ないかもしれません。(白土三平好きなら別ですが・・・。)
「犬万」とは、ちょっと気持ちの悪い話ですが、ミミズを何匹も何匹も腐らせ、鍋に入れグツグツし・・・・・・、うへっ!
詳細は止めておきましょうか。そんな「犬万」はヒトにとっては悪臭になりますが、犬にとったらこれは狂うほどのニオイだとか。「犬万」とはそれを利用してイヌを操る忍術なのです。(ミミズに犬の撹乱作用があるかは不明。)
今までこの「犬万」の話をして知っていたのは、僕の獣医学の師匠だけでした。また、その「犬万」を作ろうと試みたのも師匠だけでした。なんと子供の頃作ったとのこと。(やっぱり師匠は違う!もちろん白土ファンでした!)
もし誰か実際に作った人がいたら感想を教えて頂きたいですね。コメントくださいね。待ってますよ!
犬は、ミミズが好きなのでしょうか?ミミズをよく拾い食いしたり、スリスリしちゃうワンちゃんを時々診ますが、詳細は不明です。今度学術的にどうか調べてみましょうね。そんなミミズですが、ある種のミミズには、食べることで「血栓を溶かす」などすごいパワーがあり、数年前に製品化され注目されているのです。
やっぱり「犬」と「犬万」と「ミミズ」・・・。マンガの中だけの話?何か関係がある??
もしかすると、お宅のワンちゃんも雨上がりの道路で、干からびているミミズに目がないのではないですか?
中国・狂犬病のお話。
2006年8月4日
既に新聞等でご存知の方も居られると思いますが、中国南西部・雲南省の牟定県で狂犬病の流行・犠牲者を防ぐ為、7月25日~30日の間、警察・軍用犬を除く県内の5 万匹の犬が処分されたそうです。県政府は、公安局長をトップにした「打狗(犬退治)隊」を組織、厳しい「犬狩り」を行いました。この行為は行政命令で、飼い主と一緒に歩いていた犬もその場で撲殺され、真夜中に音を出し、その音に反応して鳴いている犬を探し出し処分したようです。
中国のこの県(人口 20 万人)では今年に入り約 360 人が犬に噛まれ、内 3 人が狂犬病で死亡しています。
中国国内では 2004 年、報告されているだけで 2651 人が狂犬病で亡くなっています。中国の農村部では約 7 割の世帯で犬を飼っているそうですが、予防接種を受けているのは 3% のみという低い数字になっています。
県当局者は31日、新聞に対し、「狂犬病の深刻さも知らず、残酷と言う人がいるかもしれない。我々は民衆を守るため、(犬の処分を命じる)文書を出したのだ」と語っているそうです。飼い主には、1匹5元(約70円)の補償金が支払われたようです。
犬や動物の命・人の命・・・天秤にはかけられません、しかし中国は国や政府として国民を守る為の選択だったのでしょう。
今回の事件は、お隣の中国でのお話です。つい先日の話です。
日本では、法律で予防接種を受けることが義務になっています。しかし日本国内の狂犬病の予防接種の摂取率は下がる一方です。
日本国内・・・大丈夫?