コイノボリのお話。
2007年5月2日
先日、隣の市にある里山公園にお散歩に行ってきました。
もうすぐ5月5日。こどもの日ですね。
その公園では、鯉のぼりが群れをなしていました!
そこは広い公園で、谷になっている部分にある池の端から端に鯉のぼりが!数が多く見事でした。
鯉のぼりを見るとさわやかな感じがするのは、春の気候のイメージでしょうか?
あまり風がなかったのですが、何とか泳いでいるところをパシャ!撮りました。
最近では、縦ではなく横につるすのは、家族内での身分(縦の順列)をイメージさせるので、
「横一列」。ということもあるらしい!
フゥ~ン…。
私の子供の頃もベランダに小さい鯉のぼりを立ててもらいました。大きな鯉のぼりがほしかったな。
お庭やマンションなどの事情で、おうちで鯉のぼりを出せないだけではないんですね。
そのうち風習や習慣、常識さえも変わってしまうんでしょうか。
風になびいていない、ただ吊るされたダラ~ンとした鯉のぼりを見るより、しっかりと風を受けなびき、泳いでいる方が良い、という単純な理由だけだと思っていました。
「お掃除の日」のお話。
2007年4月30日
昨日は、雲ひとつないブルースカイ・オッケー!のお天気でしたね!
でも天気が良くてもどこにも行けませんでした。
昨日はお昼前から業者さんが入りバタバタ…。そう病院の「お掃除の日」でした。
院内の床とエアコンをきれいにしてもらいました。
いつも掃除しているつもりでもプロは違います。
床がピカピカです。なんにせよ、エアコンの汚水にはびっくり!
こんな汚れてるのかァ…とびっくりするより、
こんな汚い「空気」吸ってたのかと思うと息苦しい感じになります…。
業者のヒトいわく、これでも「そんなでもないですよ」との事。
ひどい所はもっとらしいです…
心なしか、院内・部屋の「空気」が、スッキリ気持ち良い気がします。
ヒバリのお話。
2007年4月25日
春ですが、なんか安定しない天気ですね。寒いような暑いような…。
それでも、春です!こんな街中でもヒバリの声が!
駐車場で耳に飛び込んできた声、久々に聞くヒバリの声。美しい声の持ち主の一人です。
こんなトコでもがんばって、けな気に生きてるんですね。
ここら辺も、宅地造成でヒバリが住む場所がなくなってきていると思うのですが…。
近所で「おっ、ヒバリだ」って。同じ様に気が付ついているヒトはどの位いるんだろ?
昔の人はヒバリのさえずる声が「ヒィ~チブ、ヒィ~チブ、」……「日一分・日一分」と聞こえ、
太陽に舞い上がり・向かってさえずる姿から、「太陽」にお金を貸したヒバリが、「日一分利子が付くよ」と催促しているんだと表現した……という話を子供の頃、図鑑で読んだことを思い出します。
ヒバリは、地面でもさえずりますが、飛びながら空中でさえずるのをよく見かけます。
草地や畑など地面に巣があるといわれ、危険を感じると空中から少し離れた所に飛び降り、
巣まで歩いていく習性があります。着地地点に巣があったら天敵にばれちゃいますからね。
中学生の頃、そんなヒバリの巣を探したくなり、
畑で天高く鳴いているヒバリを見ると、鳴き止むのをジッと待って、
降りてきた場所を確認し、その周辺をくまなく探すのですがダメでした…。
幾度と鳴くチャレンジしましたが一度も見つけられませんでした。
(今の中学生でそんなことする子いるのかな?)
ヒバリ…畑…レンゲの花…
春を連想するキーワードの一つです。
ライラックのジンクスのお話。2
2007年4月23日
ライラックは、香水の世界では「六大花香」といわれるくらいの香りの良い花で古くから親しまれ、その昔、枝をくり貫いて笛を作ったことから名前の由来があるそうです。イギリスでは「一戸一花」と呼ばれたほど、ポピュラーな庭木だそうです。
(イングリッシュガーデンの世界ではどんなジンクスがあるんだろ?ちょっとまた別に調べてみましょう。)
花言葉もいくつもあるようで、青春の喜び、初恋の味、愛の始まり、初恋の感動、思い出、弱さ(仏)、愛の芽生え…。白ライラックに限っては、美しい契りということ。「片恋の花」ともいわれ、「ライラックを身に着ける女性は、結婚指輪を着けることはない」という諺もあるみたいです。また、婚約者にこの花を贈ると、婚約の破棄を意味する時代もあったとか。(怖っ。)
そして面白いジンクスが!!!
ライラックの花びらは普通4枚ですが、5枚の花びらをもつものを「ラッキーライラック」と呼び、それを見つけると幸福になれるんだそうです。またフランスでは白いライラックは青春のシンボルともいわれているようです!
おっ?良いことあるぢゃ~ん。これは悪いことばかりではなさそうですねェ~!
いつまでも若々しくイケルんじゃないの!
明日からラッキーライラックを探すことが日課になりそうだ!
ちなみに…英名はLilac。LILAC…スペルも間違ってました!はははっ。
ライラックのジンクスのお話。1
2007年4月21日
一つのことを気にしだすと、けっこう気になってしまう性格です。
先日植えたライラック…。ライラック…ライ lie うそ・偽り…。ラックluck 運…。「偽りの運?」
んっ何だ?あんまイイ事ないんじゃない?これはマズイってことで、
うちの奥さん先生にその話をすると
「まっ、ウソの幸運でも無いより良いんじゃない!」と笑って一蹴…。(あら?つよいっすね)
そうっすね…。何にもないより良いよね…。
……。
イヤイヤ!でもやっぱ気になります。簡単にネット検索してみると
「欧州の民間伝承では白い花のライラックを家に持ち込むと不吉なことが起こるとされている。」
!!!。
なにィ!やっぱ良くないじゃないの!こちとら動物病院とはいえ自営の商売やっている身…。
これはまずいでしょ!(これには、さすがの奥さん先生もちょっとビビル…。)
BJCに感化されかわいく白い香り高い花を植えてしまったからには、しっかり調べて見ましょう!
夜中にPC前に座り、いくつかの図鑑とHP、文献なんかを見てみました……。つづく
(いつも園芸話でごめんなさい。)
狂犬病予防集合注射のお話。
2007年4月18日
もう、狂犬病の予防接種はお済ですか?
今日は、狂犬病予防の集合注射の当番でした。
4月とは言えない寒さの会場での集合注射でした。
あったかい陽気の中であれば病院から出る甲斐があるのですが、
手はかじかみ、消毒綿を持っているのか分からないくらいでした。
そんな寒さでも皆さん会場へ来られ、小一時間立ちっぱなしでした。
先日、狂犬病予防法違反の記事を見ました。
3頭の犬を飼っている人が接種をせず登録せず…というもの。
罰金まではなるほどと思いましたが、罰金プラス3頭の犬は
「没収」だそうです。(ホントに?)
3頭の犬はどうなっているのでしょう?
群れ(家族)から離れるのですから…。
その犬達に「罪」があるのでしょうか?
変わった男のお話。
2007年4月13日
先日リンクに追加したHPですが、一回目の大学時代の親友です。変わった男・建築家です。
学部や学科を越えた友なのですが、当時から変わっていて、逸話は数知れず…。しかし信念のある男で、学生時代から「畑」は違うので、ライバルとは思いませんでしたが、いい意味でもあり、何の勝負か不明ですが…、
「チクショー!負けらんね~!」となんだかいつも感じさせられる男でした。
(まァ、そこが何かと熱い学生時代ですね!)
(向こうからして見たら「動物好きの男」も変わっていたのかも。)
自分には、文才も美術・芸術的センスもないので建築科(建築家)の話す話は当時から「?」でした。でも、そのなんか熱い思いは、当時から非凡な自分にも伝わったんですよね。
そんな変な・変わった男は、一級建築士。今は、「一国の主」。建築事務所をかまえ、いい建築一筋でやっています…。
「変わっている」・「変」…。いいんです。人と同じではダメなんです。自分も人から見たらは「変」かもしれません。
えっ?…もしかしたら、「俺はどうだろう?…。」
んっ? もう「変」ではなく、「普通」になってしまっているのかな?
ヤツは…
今でも、「?」なんだろうな。
今でも、熱いんだろうな。
今でも、「チクショー」と思うんだろうな。
…でもヤツはホント変なヤツです。フフフ(これも褒め言葉ですよ!)
ライラックのお話。
2007年4月9日
ライラックを植えました。「白花」を植えました。
香りの良い花・小さい可憐な花をつけます。
診察の合間に見ると落ち着き、ここ数日の日課となっております。
うまく定着し育つといいなと思っています。
成長が比較的早いみたいですが、いいとこ2~3mまでしか
大きくならないみたいなので、これからが楽しみです。
さて、もう薄々、ちょっと気になる人もいるのでは?(少数だと思いますが…。)
「ライラック」という曲(歌)があります。知ってますか?
その歌詞の内容には、
♪「ライラックって、どんな花?…
時々耳にするけどどんな花なのか知らない…」♪ とあったと記憶しています。
印象深い歌詞で、その曲を軽く聞き流すと、ただただ「?」なのですが、
じっくり聞くと、作詞した彼の世界が…意味深い…。
だからかもしれませんが、そんなライラックに惹かれていました。
音楽の趣味がバレますね。BJC…。
この曲にピンと来る人。BJCにピンと来る人、音楽の趣味が合いそうですね。
ちなみにうちの奥さんにはピンと来ない、合わない分野だそうです。
「ライラックってどんな花?」…うちにあるよ。
ウラシマソウのお話。
2007年4月6日
ちょっとしかない時間でも気分を変えようと思い、よし!お散歩だ。
ドライブがてらに鎌倉にサクラを見に行ってきました。
サクラはもうピークは過ぎているのは知っていましたが、人が多い!(まっ、しょうがないですよね。)
でもせっかくのお散歩ですから…「カフェっぽいところでお茶でもしていきましょう!」
…(かふぇ?だァ。ん~っ!喫茶店でいいでしょ!)
……ということで鎌倉の山間のお店で、お茶をしていた時のこと…。
ちょっとワキに目をやると、時期ですね、春です。
ウラシマソウの花が、しっかり・ひっそり・見事に咲いていました!
僕にとっては、学生時代に山を歩いていた時からのファンですが、
一般的には不気味な花にみえますかね?
ひっそり咲いて、色も派手ではないので、誰も気が付かないのが「カワイソウ…」と思う反面、
「そうか、そうか、俺だけは気が付いてあげたからな!」って気持ちもあります。
ウラシマソウはサトイモの仲間だったと思います。
いつも頭の中で迷ってしまうのですが同じ感じの草で、マムシグサとういう草があります。
ウラシマソウは花の形がマムシグサとよく似ています。ウラシマソウの花にはひょろっとした
「釣り糸」みたいな紐状の付属物(?)がついているのが特徴で、そこが見分け方です。
サトイモの仲間でも食べることは出来ません!(毒。サポニンが入っています!)
サクラは「葉桜」になりかけで残念でしたが、ひさびさにウラシマソウの花を
見ることができて、ちょっと得した気分になりました!(一年にこの時期だけだもんね!)
鎌倉でお気に入りのコンビーフを買って帰りました。