いつもやっていることを…のお話。
2007年6月22日
常に考えます。
獣医師としてもそうですが、男の仕事として考えます。
(先日、古い友人と話をして改めて思いました。)
どんな仕事でも、新しい技術や良い方法を試し、検討し、提供するのは当たり前と思っているのですが、何でもない、基本的なこと、「いつもやっていること」をプロとして確実に、安全に、完璧にこなしていく「難しさ」ってあるんだなァと…。それをしっかりこなす事も「いい仕事」なんだァと…。職人って呼ばれる人たちはその域なのでしょう。
例えば、私達獣医師の仕事であれば、
同じ犬でも、犬種は様々、体重・体格も様々、年齢も様々、体調や病気も様々なわけで、それでも、いつもやっていることを確実に提供しなければいけません…。
そこを常に考えます。
しかし新しい情報は次々と押し寄せてくる…。
その多くの刺激の中で自分を磨いていく…。
常に考えます。「いつもやっていることを確実に提供する。」
簡単な事・誰でも出来る事と軽く考えてはいけないと思います。
難しいことですが、その為には、たとえ今現在出来ていても、もっと歳を重ね、経験も必要なのでしょうね。
そう職人です。
様々な「いい仕事」を沢山提供したいものです。
男としての、仕事上としての努力・勉強は命尽きるまで続きそうです。
あっ、すみません。今日は真面目です。
(違う畑の友人と話すと良い刺激を受けます。)
沖縄テイスト…のお話。
2007年6月18日
梅雨なのに暑いですね。
この先どうなるのでしょう?今年は?地球は?
さて、最近は行くことができませんが、私は沖縄が大好きです!学生時代に数回合宿をし、沖縄の大ファンになりました。もちろん「沖縄の味」も大好きで、以前紹介した「ルートビア」も沖縄の味ですし、合宿中立ち寄った定食屋などの味は忘れられません。(あ~…でも「ミキ」の味には馴染めなかったなァ。)
そんな沖縄テイストには色々ありますが、びっくりしたのですが、突然、鎌倉腰越に↓こんなものがァ~
そう、「ブルーシール」!
ちょっと前まで、お好み焼き屋さんだったのが、いつの間にか変わっていました。浦添市のブルーシールの大きな看板には劣りますが、こっち(神奈川)でこの看板を見るとやはり気になります!(西表の共同売店でもアイス食べたな~)
よし!とりあえず沖縄気分。なんか暑いし!行ってみよう。ちょっとアイスなんか食べてみよう!ということで食べに行ってきました。(チョコドリンクあるかな?)
懐かしい味なのか沖縄の味なのか、正直分かりませんが雰囲気や思い出に浸りながら強い日差しの中でアイスを食べてきました。アイス屋なのにパスタやサラダにアイスセットがあったのにはびっくりです。
当時、牛乳パックに入っていたチョコドリンクは缶入りで!
あ~神奈川じゃなく、ゆっくり沖縄行きたいな~。
強烈な朝の起こし方3…のお話。
2007年6月15日
○○~起きなさい。時間よ!
ぐぅ…。
○○!学校遅れるわよぉ~。早く起きなさァ~い。
ぐぅ…。
○!起きなさい!
…今日は…朝の授業は…休講…。ぐぅ…。
○!起きなさい!
…今日は…授業は…。
何ィ言ってんのぉっ昨日もそうだったでしょぉ!
ぐぅ…。
…。(無言。)ベットの脇に正座をする。(!!!?)
かしこまった静かな言い方でこう切り出す…。
…○○?夜も帰ってこないし、家にいる時間も少ないし、夕飯も食べないし、学校にもあまり行ってないようだけど、大丈夫?
「外に彼女でもいるの?」「へんなヒトじゃないだろうねェ…。」
…!
いない!いない!(いたらバイトこんなにいれるか!)
ハイハイ!分かりましたっ。起きますぅ。起きますよ!(学校だってうまくやってるよ!)
う~ん、なんだかイヤっ複雑っ!(彼女いたら、男友達だけで「夜遊び」なんかするかっ!)
「ハアっ~。なんかオス猫みたいねェ…。」
!!!。(ウ~ん…なんとも反論できません。)
当時の母も歳をとったきたからなのでしょうか?いつもとやり方が違う
「心配攻撃」・「同情攻撃」にやられ、シブシブ起きるのでした。
以降は一人暮らし…。母に起こされることも無くなりました。
強烈な朝の起こし方2…のお話。
2007年6月12日
○○く~ん。ホラ起きなさァ~い、朝ですよ~。
ぐぅ…。
○○~起きなさい。時間ですよ!
ぐぅ…。
○○!学校遅れるわよぉ~。早く起きなさァ~い。
ヤバイ…。起きなくちゃ…。ダメだァ…ね・む・い。
ぐぅ…。
○!!(呼び捨て)起きなさいっ!!遅刻するでしょ!
何?まァ~だっ、起きてないのぉ!!
(手に持っている、ネリネリしている朝食用のカップ納豆登場!)
そして胸めがけて投げられる。
うっ…!!!。
ベッタ~。えっ?うっそぉ~ん。
布団ベッタ~。着てるものベッタ~。
あ~ん、もう~やめてくれェ~。
おはよう…ございます…。
かつての私の母の起こし方2です。強烈です。
怒っていたのでしょう…。虫の居所が悪かったのでしょう…。
まあそれだけ昔の私は朝がニガテで起きなかったんですが…。
強烈な朝の起こし方…のお話。
2007年6月10日
○○く~ん。ホラ起きなさァ~い、朝ですよ~。
ぐぅ…。
○○~起きなさい。時間ですよ!
ぐぅ…。
○○!学校遅れるわよぉ~。早く起きなさァ~い。
ぐぅ…。
○○!!起きなさい!
(インコのピーちゃん登場!)そして耳をかじらせる!
う~んっ、イテ!…。イテテテっ!……ぐぅ…。
○!!(呼び捨て)起きなさいっ!!遅刻するでしょ!
(ネコのリリーちゃん登場!)そして布団の上の胸めがけて投げられる。
ザラザラの舌で顔中舐められる!
ううっ。苦しい…リリー…やめて…。……ぐぅ…。
!!(無言。ヤバイ一番怖い!)起きなさいっ!
(外飼いビーグルのロッキーくん登場)そして布団の上、オナカめがけて投げられる。
ドスン!うっっぐぅ!? クぅ・ルぅ・シぃ・イぃ。
庭にいつもいるロッキーは家に入ることができ大興奮。部屋中を充血した目で駆けずり回り、そして色々なものを倒しまくる。うれしくなり顔中舐めまくる!
ううっ、臭い!バタバタっ、ガッシャ~ン、ハフぅハフぅハフぅ、フンフンフン!
…!わかった。わかったよ。ロッキー!
部屋を荒さないでェ。それは壊さないでェ。それは食べちゃダメェ。
あ~ん、もう~やめてくれェ~。あ~臭い。
おはよう…ございます…。
早く!ご飯食べなさっいっ!!
はいっ!
かつての私の母の起こし方です。強烈です。小中学生くらいだったでしょうか?
まあそれだけ昔の私は朝がニガテで起きなかったんですが…。
ニホンアナグマのお話。
2007年6月3日
ニホンアナグマをみました!
…といっても、先日長野で友人と会った時のお話ですが…。
その日の朝、友人と、丹沢のシカが増えて山がひどい状態だとか、鎌倉湘南地域では、アライグマが増えタヌキが追いやられ夜の時間をとられ、昼間動くようになり頭数も少ないのでは?なんて話をしていました。これから日本の在来種はどうなんだろといった話の中で、そういえば野生のアナグマって見た事ないな~、見てみたいな~と…!偶然にも話をしていたのです!
なんてサプライズ!
彼(?)は、水芭蕉の咲くちょっとした湿地の地面を、穴を掘るように何かご馳走を探している様子でした。アライグマやハクビシンと違う、今まで見たことのない茶色がかった身体は、遠かったので一見タヌキかなと思うくらいでしたが、
いえいえ。ニホンアナグマでした。
野生の動物を野生の状態で見るとラッキーな感じですよね。(動物園でしたお目にかかったことがないので。)
アナグマといっても、イタチの仲間。アナグマはムジナとも呼ばれています。希少種になってしまうくらい生息数が少ない哺乳類。夜行性で穴を掘って巣穴にするようです。その為なのか、目はとても悪いらしく、人が近づいても気が付かない個体もいるとの事。
私達は興奮を抑えつつ数分間見ていましたが、彼(?)はプクプク太った身体を揺らし、ゆっくりと森の奥へ姿を消しました。
ニホンアナグマ…どんな動物だか気になりますでしょ?調べてみてください。そして気にしてください。彼らがしっかり日本の森で生きていることを。(こう書きながら一番私自身が改めて感じさせられた一瞬でした。)
飛んでいない時の鳥のお話。
2007年5月29日
昨日も天気がよく、近くでヒバリが鳴いていましたよ。
ヒバリのお話の反響があったので(よくヒバリの話題になるので)、もう一つ。
私は、ただ図鑑と自然の中にいる生物を比べ観察するのが好きなのですが、
野鳥を見るとき、特にバードウォッチングなんて重く考えずに、
ソコイラヘンの鳥を見るだけでもおもしろいので、ちょっとお勧めを。
バードウォッチングなんていうと双眼鏡だとか三脚だとかって思いますが、
ただ座って公園などでボンヤリ見るだけ・眺めるだけでも面白いモンです。
意外とココイラヘンでも「コゲラ」(キツツキの仲間)や「コジュケイ」(キジの仲間)、シジュウカラ、ヤマガラ…、数年前の冬にはイカルが電線に止まってたな~。
見過ごしているだけなんですよね。
そこで!
スズメやカラス、ドバト、ツバメ、セキレイの仲間…などココイラにいる鳥達が飛んでいない時、どんな歩き方をしているか見るのも、鳥の見方が変わって楽しいですよ。
ちょんちょんと飛ぶ「ホッピング」と人と同じように歩く「ウォーキング」…。
さあ、明日から鳥を見たらこの話を思い出して下さい。そして歩くトコのポイントを見て下さい。鳥を見る目が養われますよ。
さて、カラスはどっち?
タンポポのお話。
2007年5月25日
もうすぐ梅雨ですかァ~、ハア~っ。梅雨前に春に気になることをもう一つ。
もう綿毛になってしまったものが多いかもしれませんが、タンポポが咲いています!でもほとんどがセイヨウタンポポだということはご存知ですよね。
私は、ここ十年以上、春になるとタンポポが日本在来のものかどうか、目が行ってしまうというか、必ず調べてしまいます。(気になると車を止めたりして…。) まァ、私のちょっとしたクセです。鎌倉には、まだまだ小さいながらも群生しているところがあり、「良かったァ…まだ、いるんだァ」とホッとしているのですが、自宅周辺には、まずセイヨウタンポポしかありません。
あっ!タンポポも語らすと長いですよ~!
セイヨウタンポポやアカミタンポポなどの外来種は、単為生殖を行い…、
カントウタンポポ、トウカイタンポポなどの在来種の違いは……。
……長くなりそうなので止めときます。
(マニアックだし、文章打つのも疲れそうだし…ブログじゃなくレポートになりそう。)
黒姫にて。日本在来種(ミヤマタンポポ?トウカイ?カントウ?)
そんなタンポポですが、私にとって、関東の人間で別格なのがシロバナタンポポですね。(060821のブログへ) そう、花自体が白いんです。関東出身の私にとっては「タンポポ=黄色」ですが、シロバナタンポポは日本の西の方では、ポピュラーと聞きます。西日本の出身の方の常識は「タンポポ=白」という人もいるようです。そんなシロバナも、私の春のタンポポ確認事項の一つです。
学生の頃住んでいた神奈川県大和市の人家の庭先で、シロバナタンポポがひっそり一輪咲いているのを見たときはとても感動しましたが、残念ながら、ここ数年はお目にかかっていません。西の方からシロバナタンポポの種が飛んでくる…。なんかロマンチックです…。……が、詳しい友人によると、実際は引越しの荷物についていたり、長距離トラックの荷台などにくっついて、高速道路などで運ばれてくるという、なんか夢のないことが現状の一つようです。
夢のない現実も認めないといけませんが…、子供の頃、フワフワとぶタンポポの種はどこまで飛ぶんだろなんて考えたもんです。やっぱり、子供の時と同じ様にこれからも、そう思って生きましょう!
「春のタンポポ確認」はこれからも私の春の習慣になると思います。