藤沢市柄沢・並木台・渡内の動物病院なら、柄沢どうぶつ病院

tel.0466-22-1106

ヒバリのお話。

2007年4月25日

春ですが、なんか安定しない天気ですね。寒いような暑いような…。
それでも、春です!こんな街中でもヒバリの声が!
駐車場で耳に飛び込んできた声、久々に聞くヒバリの声。美しい声の持ち主の一人です。
こんなトコでもがんばって、けな気に生きてるんですね。
ここら辺も、宅地造成でヒバリが住む場所がなくなってきていると思うのですが…。
近所で「おっ、ヒバリだ」って。同じ様に気が付ついているヒトはどの位いるんだろ?
昔の人はヒバリのさえずる声が「ヒィ~チブ、ヒィ~チブ、」……「日一分・日一分」と聞こえ、
太陽に舞い上がり・向かってさえずる姿から、「太陽」にお金を貸したヒバリが、「日一分利子が付くよ」と催促しているんだと表現した……という話を子供の頃、図鑑で読んだことを思い出します。
ヒバリは、地面でもさえずりますが、飛びながら空中でさえずるのをよく見かけます。
草地や畑など地面に巣があるといわれ、危険を感じると空中から少し離れた所に飛び降り、
巣まで歩いていく習性があります。着地地点に巣があったら天敵にばれちゃいますからね。
中学生の頃、そんなヒバリの巣を探したくなり、
畑で天高く鳴いているヒバリを見ると、鳴き止むのをジッと待って、
降りてきた場所を確認し、その周辺をくまなく探すのですがダメでした…。
幾度と鳴くチャレンジしましたが一度も見つけられませんでした。
(今の中学生でそんなことする子いるのかな?)
ヒバリ…畑…レンゲの花…
春を連想するキーワードの一つです。

 ▲ページトップ