休診のお知らせ 他。
2024年3月24日
<柄沢どうぶつ病院からのお知らせ>
・休診のお知らせ
・オンライン登録のすすめ
・狂犬病ワクチン始まってます!
・インターベリー(歯のケア)は一年経ってませんか?
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・休診のお知らせ
3月31日(日)全休診 セミナー出席の為
4月3日(水)、5日(金) 私用により休診
4日(木)定休の為3連休となりますご注意ください
4月15日(月)午前のみ休診 狂犬病集合注射事業の為
4月19日(金)午前のみ休診 狂犬病集合注射事業の為
・オンライン登録をお願いします!
当院はオンライン診療を行っております。通院できるからンライン診療は考えていないご家族もいらっしゃると思いますが、オンライン診療の「かかりつけ登録」を行ってもらえると、登録者だけのご案内や当院の各セミナーのお知らせを受け取ることができます。かかりつけ登録を行ってもらえるだけで、各種案内が届きますのでお勧めです!登録方法や詳細は受付まで。
・狂犬病ワクチン始まってます!
3月です!狂犬病予防注射が始まっております~体調のよい・午前診療中に接種を行いましょう。また4月にはフィラリア、ノミダニ予防もスタートいたしますので計画して予防しましょう。またあわせて混合ワクチンを接種するのか?血液検査抗体価を調べるのか?今年のワクチン接種の計画もご相談ください。
・インターベリー(歯のケア)は一年経ってませんか?
歯のケア・歯ブラシは行えていますか?各家庭その子その子に合わせ歯のケアを行いましょう。インターベリーα(歯にヌリヌリするやつ)は一年経過していませんか?いつやったか忘れてしまったらいつでも受付までご確認ください。
休診のお知らせ~蘭の板付壁掛け~
2024年2月20日
ここ数年、流木や板に植物を着生させ壁掛けにすることにはまっております。待合室や診察室にあるグリーンは、何という植物なのかよく聞かれます…。答えは診察時にでも。
(診察が終わったら雑談しましょう~)
最近は蘭(デンドロビウム)の子株を流木などに着生させるのにはまりつつあります。
……で。咲きました!
鉢植えとは違う花の趣…。小さくて豆盆栽的・かわいい感じ…。いいですねェ~これは集めたくなる悪い癖が出そうです(笑)。花が終わるまで受付に飾ってあります。来院時に見てやってください。 shiggy
※ 先日にもご案内しましたが、今週末は学会(内科学アカデミー)及び勉強会出席により、2月24日(土)25日(日)は終日休診となります。お気を付けください。ご迷惑をお掛けしますがどうぞよろしくお願いいたします。
ティーンのワンコのオヤツ外来
2024年2月12日
<ティーンのワンコのオヤツ外来> → → → instagram
パピーのオヤツ外来……にたくさん通ってもらった、ティーンの甲斐犬のKちゃん!
診察台に馴らしたり、抱っこや保定の練習、オヤツ遊び…たくさんやりましたね。
もう避妊手術のお話をするなんて…あっという間にティーン。早いね~
オヤツ外来は開業以来20年前からの取り組み。
オヤツ外来。ハズバンダリートレーニング…ハズトレ。受診トレーニング…コーポレイティブケアトレーニング…様々な表現がありますね。時代によって名称は変わりましたが、病院や診察のイメージを良くして、ストレスの少ない診察を…は変わりません。
子犬の社会化期はあっという間に過ぎてしまい、我々が思っている以上に、思いのほか早くティーンになってしまいます…。
子犬期の対応は早めに行いましょうね~。最初の診察・ワクチン接種時などから始まっているんですよ。。
いつでも当院までご相談を…。
でも…ヒートになりティーンになってもオヤツ外来です。笑
2月の休診のお知らせ
2024年2月3日
寒い日々が続きますが、ワンニャンウサハムご家族皆様体調など崩していませんでしょうか?
最近は、問題行動の行動診療やオンラインでの診療が少しづつ増えてきました。(行動診療は予約制です。)行動を分析するために、お話ばかりで喉が枯れ気味になるときもあります。またそんな問題行動の予防として「オヤツ外来」も増えています(笑)。ご家族との時間を穏やかに過ごせるよう当院は行動診療分野に尽くしていきたいと思います。shiggy
遅れましたが今月2月の休診のお知らせです。
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<2月の休診のお知らせ>
2月5日(月)休診(勉強会)
2月13日(火)午後休診(県委員会)
2月24日(土)休診(学会)
2月25日(日)休診(学会)
今月2月は学会・総会などが重なり、休診日が多くなります、ご迷惑をお掛けいたしますが、どうぞお気を付けください。
5日勉強会及び総会出席の為、24日、25日は、内科学アカデミー出席の為、全日休診となります。
なお、13日は神奈川県の感染症委員会出席の為、午前は通常診療で、トリミングやお薬フード受付は行っており電話応対はできますが、午後は休診となり診療及び急患対応もできません。
ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。
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詳細や最新情報はHP・ブログ・Facebookなどをご確認ください。
オヤツ外来の様子は → instagram
臨時休診と年末年始のおしらせ
2023年11月26日
寒くなってきましたね。気温が高い日もあり気温差などでワンニャンウサハム…皆様体調崩しておりませんか?
もうすぐ12月ですが、病院前のモミジは全く紅葉しておりません…残念ながら例年当院の紅葉の見ごろは、本当に短くあっという間で、急に紅葉し散っていくことが多いですようです…。
さて、12月に藤沢市どうぶつ愛護の集いが湘南台文化センターで開催されます。長寿犬長寿犬表彰、人と動物の絵コンクール表彰などを行います。近年はご家族のワンニャンに対する健康意識が高まり、高齢のワンニャンは増えてきましたが、やはり表彰されるなんて幸せで素晴らしいことですね。長寿犬長寿猫表彰を受賞されたご家族の皆様本当におめでとうございます。
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<<お知らせ>>
・臨時休診のお知らせ12月3日(日)
・年末年始の診察について
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・臨時休診のお知らせ
12月3日(日)終日休診
第50回藤沢市どうぶつ愛護の集い式典に出席の為、終日休診となります。
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/seiei/event/doubutuaigonotudoi.html
なお式典は10時30分からとなります。
・年末年始の診察について
年末年始は12月30日(土)まで通常診療
12月31日(日)から1月4日(木)まで完全予約診療
新年1月5日(金)より通常診療の予定となっております。
12月30日(土)までは通常業務通常診療ですが、12月31日(日)から1月4日(木)までの完全予約診療期間は、事前に予約をしていただいた継続治療の患者様のみとなります。フードやお薬の受付や一般診療は行っておらず休診となります、お電話もつながりませんんのでご注意ください。
年末のトリミングのご予約、フードやお薬などのご準備は、業者もお休みなる為、対応ができなくなることがあります、お早めにお願いいたします。また年末年始のお預かり・ホテルのご相談はお早めにお願いいたします。
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なお年末年始の予定は変更されることもございます。
詳細や最新情報はHP・ブログ・Facebookなどをご確認ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
獣医行動プラクティショナー合格
2023年10月25日
この度、院長 武田繁幸は、日本獣医動物行動研究会の「獣医行動プラクティショナー」に合格いたしました。
獣医行動プラクティショナーとは、「獣医動物行動学(動物行動学および臨床行動学)の知識にもとづき,動物の精神面に配慮し,飼い主に寄り添う獣医療を提供し,日本獣医行動診療科認定医と連携を取りながら,問題行動の予防や初期対応に取り組む獣医師。すなわち獣医行動プラクティショナーは,認定医や研修医とは異なり,一次診療施設や他科専門施設において学習理論などの行動学を臨床に取り入れ実践する獣医師としての役割を担うこととなる。」という資格制度です。
プラクティショナー資格制度 | 日本獣医動物行動研究会 (vbm.jp)
(現在国内では、認定医16名、プラクティショナーは32名となっております。)
当院では開業以来20余年、一般診療と問題行動(行動診療)の診療を行ってまいりました。また子犬子猫期から、パピークラスやハズバンダリートレーニング、オヤツ外来など予防にも力を入れています。
最近では、「行動診療」の認知度も上がりお問い合わせも多くなってきました。SNSをはじめ情報が広まりやすい時代背景を加味しても、やはりお悩みになっているご家族が多いことが考えられます。
今後もさらに問題行動の予防や初期対応に取り組む獣医師(獣医行動プラクティショナー)として、伴侶動物の問題行動を治療する「行動診療」を、問題行動に悩むご家族や動物たちの為に役立て、認定医やトレーナーとも連携しつつ、日々の診療を行っていきたいと思います。
問題行動は単にしつけの問題や犬種猫種のせい…だけではなく、本人が抱えている疾患の「表現」かもしれません…。
どうぞ犬猫を中心とする伴侶動物の問題行動…日頃、暮している生活で「困ったな」と思うことがあれば、一度「行動診療」にいらしてください。
オヤツ外来
2023年6月23日
オヤツ外来
<オヤツ外来>
当院では、子犬子猫のワクチン接種時に社会化や環境順応のお話、パピークラスやパピーパーティ、キティパーティのお話を沢山たくさん…します。笑
これから将来の動物病院の通院にはいろんなことに慣らさないといけません、ケージ、首輪、リード、車、待合室(ヒト、イヌ、ネコ…)、スタッフ、獣医、診察室、診察台…耳の処置、口腔内の検査、採血、ケージ、お泊り、入院、手術…
そういった将来考えられる通院ストレスの軽減のためにも、幼少期から色んないろんな刺激に慣らしハートを強くしてあげる…。
パピー、キティの頃から、治療処置ストレス軽減、病院やスタッフのイメージを悪くしないよう、保定ハンドリングの練習、ハズバンダリートレーニング…などをタイミングよく強化、遊んだりオヤツを食べながら病院や処置に慣らしていきます。
病院慣れをさせる…治療処置のトレーニングをする…オヤツを食べに通院する…
なので「オヤツ外来」です。笑
トレーナーやトリミングには慣れてたけど、病院には怖い…病院に慣らすという観点から、オヤツ外来をお勧めします。
※将来の問題行動の予防にもなると考えております。 ネコちゃんも大歓迎です!
<タイミングと回数>
午前午後の外来の時間内です…ご家族のお仕事が終わった、夕方の散歩時や外来が落ち着くお昼ごろ、いつでも構いません。
一回では成果も出ませんし慣れません…良いイメージを強化するためにも、幼少期にたくさん通ってもらいたいのです。
まめに通っていただく中で、幼少期特有のしつけ問題(トイレ問題、噛み癖、)や家庭での不安、疑問などもその場でお答えしたりしています。
オヤツ外来で足りない、上手くいかない対応はトレーナーさんに補ってもらうこともあります。
<あっという間に…>
大事な社会化期…幼少期は「あっ」という間に過ぎてしまいます!
ティーンエイジャー期の問題を乗り越える為にも、幼少期に「オヤツ外来」!
ご家族でたくさん来てください。
オヤツ外来の様子は → instagram
詳細や費用、ご希望の方は受付まで。
オヤツ外来にたくさん来てもらった子は、スタッフにも慣れてるし、大好きだし、病院ストレス治療ストレスがないから、ニッコニコのご機嫌で通院できてます。まだ帰りたくないって感じです😁当院が考える町医者としての一つの理想です…。
「またおやつ食べにおいで!」
認知症外来
2023年6月23日
認知症外来
当院では認知症に対し「認知症外来」として特別にじっくり時間をとり、本人の為・ご家族の為にお話しすることができます。
そこで認知症?と認知症外来について順を追って簡単に書いてみます。
1,老化と加齢性変化と疾患
<老化とは…>
<加齢に伴う生理的変化や疾患>
2,認知機能不全症候群Cognitive dysfunction syndrome (CDS)
<高齢性認知機能不全>
3,診断と治療・対応
<診断と診断基準>
<治療と対応>
4,認知症外来
<認知症外来>
<予防や高齢期の準備として>
まずは当院の「認知症外来」の話の前に、まずは老化と加齢性変化と疾患について…
1,老化と加齢性変化と疾患
<老化とは…>
老化の定義として一般的に「身体の成熟後に、加齢に伴い起こる非可逆的な生理機能の衰え」と言われています。病気ではありません。
<加齢に伴う生理的変化や疾患>
老齢性変化、老衰と軽く表現しますが、ヒトと同様に、様々な機能低下や疾患に由来する変化が起こります。加齢により感覚機能低下それによる不安増加・反応性の変化や筋力の低下、関節炎による活動性の低下が起こります。また腎機能低下や内分泌疾患による行動変化、痛みに由来する攻撃の増加や訴え、歯科疾患による食欲低下など、表現やサインは様々で多岐にわたります。
加齢に伴う生理的な変化や発症する疾患の多くは、根本的な対応が難しく、日々の生活の中の負担を減らすことに焦点があてられます。その為、加齢に伴い生じた変化・疾患なのか、認知機能不全症候群のみなのかを見極め、内科・外科さらに、「行動療法」を組み合わせて対応してくことが大切です。
ワンニャンが表現しているサインは、認知症のサインではなく加齢性疾患のサインかもしれませんよ…。
2,認知機能不全症候群Cognitive dysfunction syndrome (CDS)
<高齢性認知機能不全>
いわゆる「認知症」はかつて「痴呆症」「認知機能不全」など言われてきましたが、現在は高齢性認知機能不全もしくは認知機能不全症候群Cognitive dysfunction syndrome (CDS)と言われるのが一般的です。
CDSは変性性疾患であり、認知力の異常など、臨床徴候は5種類の行動変化(DISHA)を認めます。
3,診断と治療・対応
<診断と診断基準>
診断は除外検査が中心となります。身体検査、視診や各種一般検査(血液・尿便検査、レントゲン検査、超音波検査ホルモン検査など)、脳疾患の診断、MRI検査・脳波検査などを行い、行動的変化による診断 (質問票の利用、点数)などから診断します。動画記録などもあると獣医師はとても助かります。CDSは、医学的疾患の可能性を排除し、飼い主が耐えることのできない高齢性行動変化でとして、専門の質問票を利用し、他の行動学的問題や正常な要求の可能性を検討することで総合的に診断します。
<治療と対応>
現在のところヒトの認知症と同様、CDSの根本的な治療法はありません。個々の本人やご家族に合う「効果の期待できること」を行い、進行をできるだけ遅らせ、ご家族と本人のQOL(生活の質)を維持向上させることとなります。
ご家族の理解と協力がとても重要となり、環境や行動修正、薬物療法や栄養食餌療法、介護の方法などそれらの詳細や具体的な方法やグッズは、「認知症外来」時に、数多くの例を挙げ様々な提案をしています。
CDSは、脳神経疾患との鑑別も重要となる為、軽く自己判断せず、診断や治療は獣医師に任せてください。
4,認知症外来
<認知症外来>
前述したように、CDSの診断治療管理には、ご家族の理解が大変必要となります。その為、通常の外来時間では十分なお話ができません。そこで当院では認知症CDSについて、診察の時間外に個別に時間をとりお話いたします。
さらに詳しくCDSについて、診断、背景、行動療法、治療、サプリ栄養など、今までの臨床経験をふまえ、ご指導いたします。
まずは一度一般診療に来ていただき、簡単なご説明とこれからの流れについてお話をします(初診の方のみ)。その後、「認知症外来」の予約をしていただきます。認知症外来は「オンライン診療」の対応もできます。
対応と治療は決まったものがあったり、一つではありません、本人とご家族に合ったものを行うことになります。
ご家族のライフスタイルに合わせてできることを当院が一緒に探していきます。
詳細や費用、不明点などあれば受付スタッフまでどうぞ。
<予防や高齢期の準備として>
CDSは原因も確定、特定できていない為、確実な予防は難しいですが、「認知症外来」にてCDSの進行を遅らせる効果が期待できるお薬やサプリ/栄養剤、日頃の生活のなかでできることなどをご提案いたします。持病や加齢性疾患のコントロールを行いつつ、生活環境や生活習慣の改善、そしてご家族に理解と協力を得ること、それらを動物病院としてバックアップいたします。
認知症CDSに対し不安を持たれていたり、現在悩まれているご家族…
よかったら一度お話を聞きに来てください。