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「牛に願いを」のお話。

2007年8月24日

あまりTVの連ドラは見ないし、気になる生活がイヤなので見ないようにしています。何かと急な仕事や出かける用事があったりで、ちゃんとその時間に見れるとは限りませんし、かといって録画してまで見る興味やパワーもありません。しかし、このところ「これだけは見ているな」というドラマがあります。フジの「牛に願いを。」というもの。
      これがリアル!うま~くつくってます。 
突っ込むところが多くてテレビの「動物モノ」「獣医モノ」は見ないのですが、今回のドラマは、バックで指導している獣医科大學、動物病院が良いのでしょう、学生時代の牧場実習の実体験や先輩・同級・後輩からよく聞く話など、なんかどっかで聞いたような話が多く、共感できるところが多いのです。また俳優さんや女優さんもけっこうリアルに頑張ってやっているので、そこも感心しながら見ています。
将来牧場で働きたい学生、農家にお嫁に来たいという学生、乳房炎の乳を混ぜてしまう、牛乳を搾乳する為に人工授精・出産・搾乳の繰り返し、牛・馬・羊は動物だけど産業動物、子供の頃はかわいくても産業動物という現実、獣医の学生だけど実際は何も出来ないあの気持ち、実習中に恋人と別れる学生などなど…。
私自身学生時代、北海道に約一ヶ月牧場実習に行った経験があります。ここでは書ききれない・書けないような思い出や経験談がありますが、「そうそう」「うんうん」なんて思いながら見ています。そう一杯の牛乳のうらにあるドラマですね。このドラマ、毎週気になっています。
(そうそう、あたりまえですが子牛を産んだ牛しかお乳は出ないんですよ。いつでも交配・出産・搾乳なのです…。知ってました?)

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