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心臓病の大事なお薬…「安静」なお話

2006年6月25日

サッカーW杯残念です…。この4年間本当に楽しませてもらいました。
日本代表ありがとう!
今回の大会の裏ではこんなことが起こっていたようです。
W杯は人々に歓喜と失望をもたらす…、離婚の原因にさえなり、医師によると、試合のスリルが、比喩ではなく本当に、心臓を止めてしまう…。という事から、今W杯中、FIFA(国際サッカー連盟)から委託された研究者たちは、ドイツ全国から、試合観戦中に心臓発作を起こした患者から血液サンプルを集め、血液を凝固させるストレス・ホルモンの痕跡を調べているようです。(最初の結果は10月に発表されるようです。)
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081150921321.html
分からないでもないですね。かなり刺激・興奮をしましたからね。
やはり私たち獣医もペット達に対して、同じようなことがあります。
心臓病にかかってしまった子達に、心臓病のお薬を出すのですが、
「心臓病の一番のお薬は「安静」ですよ。びっくりさせたり、大興奮させたりするとよくないですよ。」
そんな「気をつけましょうね」って言葉を付け加えます。
もちろん多少の刺激がないとストレスがかかり体調を崩すこともあるでしょう、しかし病気を患ったワンちゃん猫ちゃん達には、穏やかな時間・生活が必要だということですね。
しかしサッカーの試合でゴールを決めたときなんかはすごいですよね。
あれは興奮します、ほんと「歓喜!」って感じ。

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