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タンポポのお話。

2007年5月25日

もうすぐ梅雨ですかァ~、ハア~っ。梅雨前に春に気になることをもう一つ。
もう綿毛になってしまったものが多いかもしれませんが、タンポポが咲いています!でもほとんどがセイヨウタンポポだということはご存知ですよね。
私は、ここ十年以上、春になるとタンポポが日本在来のものかどうか、目が行ってしまうというか、必ず調べてしまいます。(気になると車を止めたりして…。) まァ、私のちょっとしたクセです。鎌倉には、まだまだ小さいながらも群生しているところがあり、「良かったァ…まだ、いるんだァ」とホッとしているのですが、自宅周辺には、まずセイヨウタンポポしかありません。
あっ!タンポポも語らすと長いですよ~!
セイヨウタンポポやアカミタンポポなどの外来種は、単為生殖を行い…、
カントウタンポポ、トウカイタンポポなどの在来種の違いは……。
……長くなりそうなので止めときます。
(マニアックだし、文章打つのも疲れそうだし…ブログじゃなくレポートになりそう。)
 黒姫にて。日本在来種(ミヤマタンポポ?トウカイ?カントウ?)
そんなタンポポですが、私にとって、関東の人間で別格なのがシロバナタンポポですね。(060821のブログへ) そう、花自体が白いんです。関東出身の私にとっては「タンポポ=黄色」ですが、シロバナタンポポは日本の西の方では、ポピュラーと聞きます。西日本の出身の方の常識は「タンポポ=白」という人もいるようです。そんなシロバナも、私の春のタンポポ確認事項の一つです。
学生の頃住んでいた神奈川県大和市の人家の庭先で、シロバナタンポポがひっそり一輪咲いているのを見たときはとても感動しましたが、残念ながら、ここ数年はお目にかかっていません。西の方からシロバナタンポポの種が飛んでくる…。なんかロマンチックです…。……が、詳しい友人によると、実際は引越しの荷物についていたり、長距離トラックの荷台などにくっついて、高速道路などで運ばれてくるという、なんか夢のないことが現状の一つようです。
夢のない現実も認めないといけませんが…、子供の頃、フワフワとぶタンポポの種はどこまで飛ぶんだろなんて考えたもんです。やっぱり、子供の時と同じ様にこれからも、そう思って生きましょう!
「春のタンポポ確認」はこれからも私の春の習慣になると思います。

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