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ウラシマソウのお話。

2007年4月6日

ちょっとしかない時間でも気分を変えようと思い、よし!お散歩だ。
ドライブがてらに鎌倉にサクラを見に行ってきました。
サクラはもうピークは過ぎているのは知っていましたが、人が多い!(まっ、しょうがないですよね。)
でもせっかくのお散歩ですから…「カフェっぽいところでお茶でもしていきましょう!」
…(かふぇ?だァ。ん~っ!喫茶店でいいでしょ!)
……ということで鎌倉の山間のお店で、お茶をしていた時のこと…。
ちょっとワキに目をやると、時期ですね、春です。
ウラシマソウの花が、しっかり・ひっそり・見事に咲いていました!
僕にとっては、学生時代に山を歩いていた時からのファンですが、
一般的には不気味な花にみえますかね?
ひっそり咲いて、色も派手ではないので、誰も気が付かないのが「カワイソウ…」と思う反面、
「そうか、そうか、俺だけは気が付いてあげたからな!」って気持ちもあります。
ウラシマソウはサトイモの仲間だったと思います。
いつも頭の中で迷ってしまうのですが同じ感じの草で、マムシグサとういう草があります。
ウラシマソウは花の形がマムシグサとよく似ています。ウラシマソウの花にはひょろっとした
「釣り糸」みたいな紐状の付属物(?)がついているのが特徴で、そこが見分け方です。
サトイモの仲間でも食べることは出来ません!(毒。サポニンが入っています!)

サクラは「葉桜」になりかけで残念でしたが、ひさびさにウラシマソウの花を
見ることができて、ちょっと得した気分になりました!(一年にこの時期だけだもんね!)
鎌倉でお気に入りのコンビーフを買って帰りました。

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