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土管で寝る・ドラえもんのお話。

2006年11月1日

ペット関係のお話ではありません。また、ふっと思い出したくだらない話です。
ドラえもんの世界のような「土管で寝たこと」一夜を明かしたことがある人はいるでしょうか?
昔々、ザックを背負いキャンプで山や離島を回っていたときのお話です。
僕は友人と二人。雨がシトシト降っていて、もう時計は5時を回っていました。
今夜のキャンプ地も決まっていない離島の小さな船着場…。
バスもない…人もいない…。
「あそこ良くない?」 「えっ土管?」
「ここだったら二人分シュラフ広げられるぜ」 「でも…工事現場の中だぜ?」
ザックは重いし、周りはビショビショでテントを広げる気にもならない。雨もシトシト降ってるし…。
「……」 「……!」
「ドラえもんみたいに二人で寝てみる?」
「夜だけならいいか!まァ、ビバーク・雨宿りってことで!」
[ ドラえもん=土管 ] ってことはないのですが、なんかイメージですね。
二人は、土管の中で雨宿りと決め込みザックを降ろしました。
土管から顔を出し、ストーブをたき夕食作り、背中を丸めて食べたことを思い出します。背中は丸いカーブを描いている為、寝心地が悪く、並んでは寝れないので、朝まで彼の足は僕の顔の前でしたが、なんとか寝る事が出来ました。土管の端からは雨が入ってくるし、もちろん快適ではありませんでしたけど…。
イケナイコトデスネ!…でも良い思い出です。
でも工事現場の中のお話。危ないですからね!そのまま土管を埋められちゃったら…!お勧めできるものではありません!

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