「大人買い」のお話。
2006年9月29日
ちょっと今日は長く書きましょう。
前に「釣りキチ三平」の話題に触れましたが、僕らが子供の頃はマンガの単行本を全巻そろえている友人なんてそういませんでしたから、「誰々が~巻を持っている!」だの「誰々から~巻を借りたよ」・「俺は~巻を買った」だのそのような会話が多かったような気がします。(今の子達はどうなのかな?)
マンガだけではなく、レコードCD・ゲームのソフト・ミニカーなどもそうですね。
そんな子供の頃、親に買ってもらえなかったもの・お小遣いがなくて買いそびれたもの、言ってみれば古いものですが、誰にでもそのような「買えなかったもの」「買いたかったもの」が思い出と一緒にあるかと思います。
おもちゃ屋や本屋、古本屋や中古CD屋、などに行くとそのような「思い出」がたくさんあります。そのような「思い出もの」、音楽やマンガなどは、見聞きすると当時がすぐによみがえるから不思議です。その当時の「ニオイ」まで思い出す感じもありますよね。
今現在大人になり、大金はないけどちょっとした小金はある・・・。
独身の頃、僕の「手元に持っていたい」という性格がいけないのでしょう、つい「当時買えなかったから思い出と一緒に・・・」と理由付けをして、「大人買い」をしていたことがあります。
CD・マンガなど、内容は知っているのですが、ついつい手元に持っていたいんですよねぇ。必要ないものを買う贅沢も大人買いなのでしょうか…。
想い出・もったいない!・節約・貯金・将来設計・ホントの大人とは?・・・という考え方が、カード会社のCMのように、いつも頭の中で戦っていんですけど・・・。
「釣りキチ三平」!漫画全巻、ドーンと「大人買い」したいなァ。 まァスケールの小さい「大人買い」ですけど。