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マンボウは魚医?

2010年1月15日

 ふっ!とマンボウを思い出したので、マンボウのお話を。
以前自分が水産学科時代に在籍していた頃の研究室は
現在、名称が変わり「魚医学研究室」・・・。
そこで魚の寄生虫を専攻(かじって)していました。
魚医、魚の医者・・・マンボウがお魚たちの医者さんって話ご存知ですか?知っての通り、マンボウは大きな少し変わった形をしたフグ科の魚・・・。フグ!?そうフグ科なのですよ!
(それはちょっと置いといて!)
あまり素早く泳ぐことをしない、外洋で漂う姿はフェリーなどに乗って、よ~く海面を眺めていると、背びれが見えたり、横たわっている姿を見ることができます!(それもちょっと置いといて!)
今のところ何の学術的証明も根拠もないようですが、(多分・・・最新の情報は?)外洋で漂うマンボウの近くには、弱った魚が集まり、治療されという話。(ホント?)
マンボウの身体の表面は魚特有の粘膜で覆われていますが「それ」が病気を治すという説や「それ」が抗生物質に類似しているという説も。ホント?本当に?はい!まだまだよく解っていないようですが
マンボウは魚医なの・・・かもしれません!
(でも・・・実はマンボウって結構寄生虫まみれなんだよ!)
(・・・それもちょっと置いといて。)

自分自身横たわって、体表の寄生虫を
海鳥などに食べてもらっているのに、
他人のことより自分の体を!って話もありますが・・・
マンボウは魚医なのです!

そして、まだ解明されていない「それ」が
我々にとって将来「スゴイ良い薬」になるかもしれませんね。
マンボウに期待!
(現代の最新情報・最新技術ではもうすでになっているかもね!)

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