粋な「タナゴ釣り」のお話。
2006年7月22日
釣りは好きです。環境面や自然保護の観点から考えるとよろしくない部分もありますが、釣りをはじめとして野外に遊びに行かないと、そのような問題を考えさせられる場面にも遭遇しません。書籍やTV・ネットで見ても山や川が変わっていく様は実際に行かないと分かりません。
・・・と格好いい事言っても、このところは、全く釣りにも山にも行けていないのが現状です。行きたいなと思い描いているだけです。残念・・・。
さあ、ここで難しい話を論ずるのではありません。僕の思い描いている
「やりたいなァ」のお話です。
昔子供の頃見たマンガ「釣りキチ三平」。ほしかった!
今でも単行本すべて欲しいなァ!
その中にでてくる「タナゴ釣り」。外国人がビッグフィッシングを求めて日本にやってくるのですが、三平が日本のビッグフィッシングはこんなものもあるよってことで「タナゴ釣り」を紹介する・・・確かこんなお話。タナゴ釣り!これをやってみたい!
タナゴは、種類にもよりますが体長 数cm。
・・・これを釣る小さな針・竿・仕掛け・・・ちょっとわくわくします。
タナゴ釣りは江戸時代からあった日本のゲームフィッシングといえるそうです。食べるわけでもない、純粋に釣る楽しみを味わい、釣ったタナゴは持ち帰り観賞した、当時のだんな衆の粋な遊びだったようです。
タナゴは、湖沼や用水路や小川で釣るようです。調べてみないと分かりませんが、現在はタナゴの種類・生息場所も少なくなっているんでしょう。そのタナゴやタナゴの餌になる生物、タナゴを餌にする生物・環境を僕らの下の世代に残さないと、そんな粋な釣りも無くなってしまうんでしょうね。
江戸時代の粋なタナゴ釣り。一度やってみたいものです。